◆伊香高等学校◆

滋賀県長浜市木之本町木之本251

電話0749-82-4141

素晴らしい学校だと思います。ただ現在は、生徒さんが誇りを失なっているように感じます。

木之本文室邸で、早朝学習を行っていると、伊香高等学校の生徒さん、野球部の人たちでしょうかが、公道をごみ拾いなどをしていました。それが真の伊香高生のように感じます。のびのびとした自然環境の中で、学問に、スポーツに汗を流す。若者らしい活動の場が、ここにはあると感じます。ただ、最近は、偏差値ばかりに気持ちが向いて、少し元気をなくしたり、している生徒さんがいるようにも感じます。是非、元気を取り戻し、学問に、スポーツにすがすがしい汗を流していただきたいと思います。令和4年の春には、滋賀大学経済学部に合格されたと伺いました。

※伊香高等学校ホームページから引用 http://www.ika-h.shiga-ec.ed.jp/

校訓・教育目標

校訓 『致学竭誠』(ちがくけっせい)

精一杯学問にはげみ、真心を尽くすこと

教育方針及び目標

教育基本法及び学校教育法の精神に則り、将来国家社会に寄与貢献しうる調和のとれた人間性豊かな人材を育成します。このため次のような教育目標をおいています。

(1)確かな学力をつけ、良識があり情操豊かで人間関係を重んじられる人材の育成。
(2)勉学や勤労などに、意欲と向上心の旺盛な人材の育成。
(3)責任感や正義感を持ち、自主独立が出来る健康で実践力のある人材の育成。
(4)正しい理解力と判断力を持ち、規範意識が確立された人材の育成。

建学の精神 『三萬一心』(さんまん いっしん)

大正11年、本校の前身である郡立伊香農学校を県立に移管するにあたり、県へは敷地一万坪と建築資金の一部として金五万円(当時)の地元負担が条件でした。しかし、県立伊香農学校予定の敷地は、傾斜が大きく高低の差があり、加えて地質が堅硬な上、桑樹雑木が群生していたため、これをならして校舎を建てることは容易なことではありませんでした。また、整地するのに当初の資金ではとうてい予算不足な状況でした。

そこで、郡民の力によってこれを成し遂げようと、郡民三万人が心を一つにして土功(土木工事)の奉仕作業にあたること一年、遂に大正12年に工事は完成しました。こうして条件が整ったので、県は校舎新築に着工することとなりました。

本校では、この先人の偉業と公共の精神を受け継ぎ、土功碑の「徳に進み業を修むべし」を本校教育の根幹として、地域に根ざした高校づくりを推進しています。

以下略